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こんにちは!
今回は、ふーぷのフィギュアがついに完成したよ!という報告レポートです。
どうですか??初めてにしては及第点といったところでしょうか??


え??そんなことしてたの?という方も多いですかね。実はTwitterやインスタで細々製作過程を報告していました…!
私自身、フィギュアとかプラモデルとか大好きで、家の中も大変なことになっているのですが(そういったところもいずれお話しできたらいいな)
、自分のキャラクターも立体になったらいいなと常々夢見ていたりします。
その第一歩として以前ehagoteさんという編みぐるみ作家さんに「くりんとん」「みるるん」「ふーぷ
を編んでもらったりしたこともありました!(詳しくはこちらの記事をどうぞ→『Amigurumi』

編みぐるみかわいいなぁ…自分でもできないかなぁ…。ガチャガチャに自分のキャラ登場するとかめっちゃいいなぁ…。
でもまぁ無理だなぁと諦めていたのですが、なんと!造形作家さんとお知り合いになる機会があり、「粘土で作れるからやってみなよー
。」と教えていただきまして、即挑戦が決まったのです!!!

みかりん初挑戦の粘土フィギュア作りレポート!!
初めてで失敗もたくさんのドタバタな内容ですが最後までお楽しみいただけると嬉しいです!

写真に色々散乱しているものが写り込んでいるのは見逃してくださいね!!笑


以下作る過程や準備したものなどご紹介!
【準備】
こちらは最初に準備したもの!
粘土(初心者におすすめは石粉粘土:Fando Soft)
木工用ボンド(100均のとかで大丈夫!)
スパチュラ(ヘラみたいなやつ。爪楊枝とか色々代用はできそう。)
3面図(作りたいものの前横後ろのイメージが固まってると作りやすいよって話。)

粘土は、メーカーとかしっかり選んだ方が良いみたいです。
最初私は横着してヨドバシカメラで買ったのですが、教えてもらったメーカーの粘土がなくてなんでもいいかと買ってきたらそもそもハードタイプを買ってしまうというミスでボークスという模型とか扱う専門店にちゃんと行って買い直しました。笑
プラモデルとか置いてある店なら粘土も割と置いてあるけど、ピンポイントでこの粘土って買いたいの決まってると意外と見つけられなかった。オンラインでも取り扱いが少ないみたい。
ということで、間違えて買った粘度は、芯材といって、メインで使う粘土の節約かつ強度も形作りの土台として使うことにしました!

※教わったことはちゃんと忠実に守ろう。笑
【粘土造形】
まずは頭!
顔と2つのほっぺそれぞれで3つの丸を作ってくっつける形にしました。
くっつけたところがわからなくなるように上から粘土をのせて隠していきます。
Point!:水で薄めたボンドをつけて筆や指で粘土をこねたりくっつけるとより綺麗になるよ!
次は体!
一生懸命継ぎ目が目立たなくなるようにって粘土塗りたくってるんですけど、なかなか綺麗になりません。
本当は、こうやってパーツをくっつけて形にするだけじゃなくて、スパチュラで掘ったり削ったりして形作った方がいい部分(頭の3本ラインとか?)、別パーツとして作って最後に接着した方がいい部分(足や尻尾など)もあるみたいです。
初めてで手探りなので、全部盛り付けてコネコネするしか脳のないみかりんなのでした。
フィギュアとか見てみると、パーツ分けされていて
はめ込み式になっていたり、後から接着剤でついている部分がわかると思います。
次作るときはそういう設計も含めて計画してから作り始めようっていう反省です…。
いつもやろう!ってなったら右も左もわからなくてもとりあえずやり始めちゃう悪い癖。汗
そして尻尾!
お察しのいい方はわかるはず…。そう、このパーツもこの段階でくっつけるものではなかったみたいです…。泣
一生懸命クルクルして綺麗にできた!って意気揚々と写真撮ってるんですけど、これ、わかりますかね、表側がほっぺの裏に入り込んでるので、色塗ったりやすりかけるのに非常に都合が悪いです…。
編みぐるみのふーぷがのぞいている…!
!最後は顔!
イラストだともっと顔のパーツが上に寄っているはずなんですけど、口がうまく作れなくて苦戦していたらそういう細かいとこ気にするの忘れていました…。
でもこれはこれで可愛くできたので満足していたりします。
ここまでできると、お!ぽい!てなるので楽しくなります。
この後は乾燥させるので、一晩置いておきます。
Point!:夏の晴れた日に作業すると乾燥が早くて次の作業に移りやすいよ!
【やすりがけ】
scratch
scratch
scratch
scratch
そしてここからは地道な作業…!やすりがけです。
あまりにも無心でシャコシャコやするので、友達と通話しながらとか、インスタライブで見てもらいながらとか色々やりました。笑

スポンジやすり(最初は300番前後かな。だんだん800番とか細かいものに変えていくとツルツルになるよ!)
しっぽとほっぺの間の隙間に届かないからやするの難しくて、作り方ミスったなぁ…と思ったのでした。

色んなフィギュアとかサイトとか作る前にイメージに近いものをよく観察して参考にするべし!

やすっていて、まだ形違うなーとか、ヒビ入っちゃったなーっていうところは、またボンドと粘土を使って埋めて乾かしてやするの繰り返し!!
プロの方のように数時間でなんてできなくて、何日もかかっちゃいました…!
あまりにも日数かかったので最初と最後の写真だけにしますね…。汗
でも、1枚目(やすり1回目)と2枚目(やすり完了)で全然違うのわかりますよね!!ツルツル〜♪
【サーフェイサー吹き】
こちらはサフ吹き!(サーフェイサーというスプレーを吹く作業)
サーフェイサー(今回はグレーを使っているけど、白とかもあるので、使いやすさで選んでね)
真っ白だと気づきにくいヒビや凹凸が目立つようになるので、もっとここ直したいなとか最終調整に便利!
満遍なく吹きかけると、この後の色塗りも綺麗に仕上がるよ!
手で持ちながら吹きかけられないので、持ち手を作っておけばよかったなとここでも反省…。
Point!:換気を忘れずにすること、汚れてもいいような環境でやること!お外でマスクや手袋をして作業するのが良い!
【塗装】
やっと色がつくよー!
アクリル塗料(筆で塗りやすいよ。溶剤など塗るときに必要なもの色々あるし、メーカーも色もたくさんあるから調べてみると楽しいよ!)
ベースカラー(下地)→基本色(全体に塗りたい色)→細かい部分の着色
色がつくとグッと雰囲気が出て良いですね!!
基本の色を塗っていきます。これもアクリル塗料です。
何が変わったのか!?という感じですかね…。笑
ツヤっとしているのがわかりますか?ベースカラーはマットな印象の通り、表面にざらつきがあり、
上から塗る塗料が
乗っかりやすいのです。
1枚目の写真が1日目の作業で塗ったもの、2枚目は塗り足したものです。
何度も何度も薄く塗り重ねるのが綺麗に色が乗るコツです。
Point!:乾く前に塗り重ねないように注意!塗装が剥がれちゃう!我慢だよ…

そしてここでも反省点!筆塗りを何度もするとどうしても塗装が剥がれる箇所があるのか、
サーフェイサーのグレーがなんとなく見え隠れしていました。
白のサーフェイサーを使っていたら防げたのかもしれません…!
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そして!細かいところまで塗ったものがこちら!!↑
(お写真は粘土造形のアドバイスをくださった造形作家YU-GOさんが色味加工してくださいました!ありがとうございます!)
どうですかーーーー!!綺麗になりました!!
最初は薄ーーーーーい色しかつかなかったので、牛乳こぼしたみたいな感じになっちゃってちゃんと完成するか
すごく不安でした…(気になる方はInstagramのライブ配信アーカイブを見てみて!!)

最後に!!つや消しスプレーをかけて…完成ーーーーーーー!!↓
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ヒビとか、全体に色を塗ると気になる部分も多々あるのですが、
初めてでこれは頑張ったのでは!?
色々お仕事の合間を縫ってやってたので、製作期間は2ヶ月です。長かった…。
SNS
で進捗報告しているのを楽しみにしてくださる方がたくさんいらっしゃったので頑張れました!!
そして、造形やプラモなどに詳しい方々が丁寧にアドバイスくださったおかげでなんとか完成まで辿り着くことができました!!
みなさまありがとうございました。

文章もだいぶ長くなりました。
最後まで読んでくださった方々も本当にありがとうございます!!

ガチャガチャ出したいな…。かわいいフィギュア作ってみたいな…。
今後もお楽しみに!!

2021.10.10

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